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ネットカフェ難民等の問題

ネットカフェ難民   ワンコールワーカー

派遣社員の暗い面です。登録型の派遣社員の是非が問われています。

 

ネットカフェ難民

 

24時間営業のインターネットカフェや漫画喫茶、ファストフード店で夜を明かし、日雇い派遣労働などで生活を維持している人々のことです。派遣会社に登録し、携帯電話を使って仕事を確保します。
2007年8月の厚生労働省の実態調査では、全国で約5400人が「ネットカフェ難民」になっているといわれています。その約半数が日雇い派遣などの非正規労働者で、20代に次いで50代が多くなっています。
平均月収は10万円と、蓄えをすることもできない金額です。東京都と大阪府の265人の住居喪失者を対象にした調査では、約4割が路上野宿も経験しており、ファストフード店を終夜利用する人も4割を超えていました。家賃を払う収入がなく、アパートを出て住所がないために定職につけないという悪循環に陥っています。
まさに働く貧困層=「ワーキングプア」ですね。

 

 

ワンコールワーカー

 

日雇いです。昔は山谷や釜ヶ崎だけでしたけど、携帯の進歩で大都会全体に広がったのですね。

 

派遣会社から電話やメールで仕事を紹介され、日替わりの派遣先で働く現代版「日雇い」のことです。規制緩和で派遣職種が大幅に広がったのを契機に、企業側からは一日単位で労働力調整ができるとして需要が拡大しました。定職がなく不安定な生活をしている労働者が大挙流入しています。
その多くが「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層”です。過酷な労働環境が多いですが、収入は多くて月約13万円程度といわれています。

 

 

 


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